エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント1件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
「闇が滲む朝に」🐑 章 第3回「人間も冬眠すればいいのに」 - Novel life~musashimankun’s blog~
人間も夏眠や冬眠すればいいのに 清掃の仕事の悪さを指摘されるたびに、森木徹は一体、このばあさんどう... 人間も夏眠や冬眠すればいいのに 清掃の仕事の悪さを指摘されるたびに、森木徹は一体、このばあさんどうしたの?と思うくらいに、突然に雷神のような顔に豹変し、睨みをきかす明子を思い出しながら、(・д・)チッと舌打ちする。『ったく、るせいババア』だと思う。 しかし、そんな明子も日ごろは、慣れない徹に、「これ食べるかい、これ家に持っていくかい?」と、菓子や果物を持ってきたりする。仕事では何かとうるさいが、いつもは優しい人なのだ。 徹が周りを見渡した時に既に、その明子は庭にはいなかった。徹は落ち葉を掃き続けながら、ふと庭中央の池を覗き込む。 夏場は鯉たちが所狭しと池の中を泳ぎ回っているそうだが、冬の時期には、ほとんど水面に鯉の姿を見かけることはない。鯉も亀と同様に冬の間は餌を食べなくなる。考えてみたら人間と比べると、鯉やクマや亀はとてもストイックなのだ。 3か月も4か月も食べなくてもすむ身体というのは
2019/12/06 リンク