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“接種”装い医師が委託料詐取か...コロナワクチン さらに“別の疑惑”も…都内クリニック
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“接種”装い医師が委託料詐取か...コロナワクチン さらに“別の疑惑”も…都内クリニック
東京都内のクリニック院長が、新型コロナウイルスワクチンを打っていないにもかかわらず接種したように... 東京都内のクリニック院長が、新型コロナウイルスワクチンを打っていないにもかかわらず接種したように装い、自治体から委託料をだまし取ったとして逮捕されました。取材を進めると、このクリニックを巡り別の疑惑も浮上してきました。 ◇ 逮捕された王子北口内科クリニックの船木威徳容疑者(51)はかつて、Facebookに「実際には接種をしなくても証明書だけを交付しているひとがいるのは、容易に想像できます」と投稿していました。 船木容疑者は、新型コロナのワクチンを接種したように装い、自治体から委託料をだまし取った疑いがもたれています。 船木容疑者が接種したと装ったのは、札幌在住の家族3人でした。警視庁によると船木容疑者は、この家族のワクチン接種をしていないにもかかわらず、札幌市に業務委託料を請求。その後、市は約1万4000円を振り込み、家族3人の接種記録についても「接種済み」と登録したといいます。 船木容