米朝会談前に 拉致被害者の家族ら米へ出発｜日テレNEWS NNN

米朝首脳会談を前に、拉致被害者の家族らが、解決への協力を求めるため、アメリカへ出発した。 アメリカを訪れるのは、横田めぐみさんの弟・拓也さんら拉致被害者の家族や議員連盟のメンバー。横田さんらは、アメリカ政府関係者らと面会し、米朝首脳会談でトランプ大統領が被害者の帰国を金正恩委員長に求めるよう改めて働きかけることにしている。 横田めぐみさんの弟・拓也さん（４９）「一人でも多くの方にどれだけつらい問題を私たちが４０年間抱えているのだと、心で肌で感じてもらうことが大事だと思っている」 また、南北首脳会談で金正恩委員長が、「いつでも日本と対話する用意がある」と述べたことについて横田さんは「具体的に被害者を帰すということでなければ、楽観的な評価はできない」と語った。