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自民・京都府連「選挙前の現金配布は事実」
自民党の京都府連が国政選挙の前に候補者から集めた現金を地方議員に配っていたとの一部報道を、京都府... 自民党の京都府連が国政選挙の前に候補者から集めた現金を地方議員に配っていたとの一部報道を、京都府連に所属する二之湯国家公安委員長が事実と認めました。一方、選挙買収については否定しています。 これは月刊誌「文藝春秋」3月号が報じたもので、自民党の京都府連が2014年の衆院選など国政選挙の前に候補者から現金を集め、府議会議員や市議会議員に50万円ずつ配っていたとして選挙買収の疑惑があると指摘しています。 きょう、国会で野党の追及を受けた京都府連の前会長、ニ之湯国家公安委員長は現金の配布は事実と認めたうえでこう説明しました。 二之湯智 国家公安委員長 「これは、あくまでも私どもは政党の党勢拡大に使ってくださいと、こういう趣旨でございまして、個々の議員の選挙活動に使って下さいということではないと、こういう認識でございます」 野党側は二之湯氏が参院選に出馬した2016年に二之湯氏が代表を務める選挙区