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総裁選 最終盤で岸田氏優位か…議員票で多くの支持
29日に迫った自民党の総裁選は、国会議員票では、岸田前政調会長と河野行革担当大臣がそれぞれ3割を固め... 29日に迫った自民党の総裁選は、国会議員票では、岸田前政調会長と河野行革担当大臣がそれぞれ3割を固め接戦となっています。 ANNの取材によりますと、岸田氏は、自身の岸田派に加え、竹下派の7割近くから支持を得ていて130票に迫る勢いです。 河野氏は、石破派と石原派の大半に加え麻生派や二階派から半数の支持を固め120票に届きそうです。 高市前総務大臣は、2割以上を固め、80票ほど確保したと見られています。 野田幹事長代行は、推薦人20人から広がりをみせていません。 およそ40人は態度不明となっています。 党員票では、河野氏がおよそ半数をとり優勢とみられますが、全体の過半数をとるのは難しいとみられています。 そのため、党員票で優位に立つ河野氏と議員票で優位に立つ岸田氏との決選投票となる可能性が高まっています。 決選投票では、党員票が382票から47票に圧縮されるため、議員票で多くの支持を得る岸田