「成長鈍化と物価上昇を同時に経験する可能性」米教授（THE Korea Economic Daily Global Edition） - Yahoo!ニュース

「ロシアのウクライナ侵攻の影響で景気が後退する中、物価だけが上昇するスタグフレーションが来る可能性がある」。 国際金融の大家といわれている米UCバークレー経済学科のバリー·アイケングリーン( Barry Eichengreen )教授が3日、韓国経済新聞とのインタビューで投げかけた警告だ。「欧州は、太陽光や風力など新再生エネルギーの割合を高め、気候危機に対応するため原子力発電を減らしてきたが、この過程でロシア産天然ガスへの依存度が高まった」とし「エネルギー価格が急激に上昇すれば消費心理が大きく萎縮し、成長鈍化および物価上昇を同時に経験する可能性が高い」と強調した。 アイケングリーン教授は、低所得国家が直面する経済的打撃に注目しなければならないと述べた。「低所得国家が金利上昇とエネルギー価格暴騰、食料品など物価上昇、コロナによる景気悪化などの"4重苦"を経験することになる」とし「もし米国が中