【取材記者ノート】赤木雅子さんが“新総裁”に伝えたいこと 「森友改ざん」遺族の声に政治が応える日は来るか（ABCニュース） - Yahoo!ニュース

岸田新総裁が誕生した翌日の9月30日。赤木雅子さんに改めて話を聞きました。 Q：岸田氏は記者会見で財務省の「調査報告書」を念頭に、「調査がしっかりなされている」と発言していました。どう思いますか？ 赤木雅子さん：「遺族が納得できていないのだから、調査されている、という言葉を簡単に投げかけてほしくはありません。簡単に『調査は終わっている』という言葉を聞くと、とても不安になります。これから先、こうしたことが起きたとき、第三者による調査がなされない、内輪だけで調査をすることはあってはならないと思います」 雅子さんは去年3月、国と佐川氏を相手に損害賠償を求める裁判を起こし、さらに身内ではなく「第三者」による再調査を求めてきました。一向に動かない政府に、悔しい思いを続けています。 ただ岸田氏は、29日の会見で、検察の捜査などを挙げたうえで「国民のみなさんに、それでも（森友問題に）いろいろなご意見があ