PTAの母親たちがお酌する「地獄みたいな行事」。廃止した政治学者の会長が見た“魔界”（NewsPicks ＋ｄ） - Yahoo!ニュース

「ベルマークって、奥が深い」。改革を成しとげるには、変化を恐れる人たちの気持ちも大切にしなくてはならない、と学んだといいます 活動の存続を認めたオカケンは、「私は合理化だけを考える会長ではない」と、会員へのアピール材料に使った。すると、「頭でっかち」の新会長を警戒していた人たちが安心したらしい。改革を成しとげるには、変化を恐れる人たちの気持ちも大切にしなくてはならないと、また学んだ。 母親がお酌する会合を廃止仕事の取捨選択は、言葉だけで伝えても説得力がない。リーダー自らが体を張ることも大切だ。 ある日、PTAの役員会で一人の母親が「一つだけ、地獄みたいな行事がある」と、絞り出すような声で発言した。 それが「名月会」と称した懇親会。レストランを借り、男性校長と、「地元の名士」とされる中高年の男性を招き、PTAの母親たちがお酌をして回る。 「何、それ？ そんなの止めよう！」。オカケンが言うと、