国鉄（ＪＲ）から食堂車が消えた本当の理由（鳥塚亮） - エキスパート - Yahoo!ニュース

昭和の時代、日本全国ではたくさんの列車に食堂車が連結されていました。 お客様は汽車旅の楽しみの一つとして、流れゆく車窓を見ながら食堂車で美味しいお料理をいただく。 食堂車は列車で旅行する醍醐味の一つでした。 駅弁もよいけれど、やっぱり食堂車に憧れていた昭和の少年時代を思い出すと、「今、走ってたらなあ。」というのが、筆者がいすみ鉄道社長時代の2013年にレストラン列車を走らせようと考えた大きな動機です。 それだけ食堂車というものには魅力があるわけで、その後、「いすみ鉄道にできるんだったら自分たちでもできないはずはない。」と鉄道会社の皆さんが思われたかどうかは定かではありませんが、今では全国各地の鉄道会社でレストラン列車が花盛りの時代を迎えたことは、やはり、汽車旅に「食事」は付きものだという証明だと筆者は考えています。 では、それほど需要がある食堂車が、昭和の国鉄時代にどうして消滅してしまった

[nakag0711]

自由席問題。自由席に座れなかった客が粘る話はよく聞いたが、自由席の客は席を離れられないからというのもあるか

[mobanama]

そうか。特急には自由席がなかったのか。

[takeishi]

なるほど自由席。全席指定の特急電車が多かったら、ねえ。

[timetrain]

一つのサービスが他のサービスを殺すこともある。さりとて指定席限定にすると反発もあったか。

[el-condor]

自由席の客が粘っていたせいで売り上げが上がらない、というのは自分としては初耳で、興味深い視点ではある/とはいえ「北斗星」でも朝食では処理能力超過してたので、案外それだけでもないのかなとか。

[ume-y]

「自由席のお客様に粘られて、食堂車そのものの売り上げがあがらなくなっていった」

[ka5me]

なるほどね。客目線では長居する気持ちは分かるし予約や時間制のような仕組みがビジネスとして整っていなかっただろう当時の状況では消えるのも時間の問題だっただろうな。