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東日本大震災で「罪を犯した者たち」の素顔とは? | 日刊SPA!
2014年3月11日で、あの未曾有の大災害から3年が経とうとしている。津波で家を流され、多くの尊い命が失... 2014年3月11日で、あの未曾有の大災害から3年が経とうとしている。津波で家を流され、多くの尊い命が失われ、それでも懸命に生きようとする人たち。しかし、残念ながら、その中で、震災時特有の犯罪が多数横行したことをご存知だろうか? よく知られているのは、義捐金詐欺や、津波や原発事故の影響で無人となった家屋への侵入盗などであろう。しかし、実際にはそれだけではない。震災犯罪に関する裁判を3年間傍聴し続け、このたび「震災裁判傍聴記~3.11で罪を犯したバカヤローたち」を上梓した長嶺超輝氏は、こう話す。 「震災犯罪の法廷取材をしていて感じたのは、通常の裁判よりも激しい表現の非難が飛び交っていたことです。“人間として絶対にやってはいけない行為”“人として許されない行為”とか。確かに、人の不幸、混乱に乗じた犯罪は許される者ではない。しかし、傍聴を続けていくと、簡単に断罪できない複雑な人間模様が存在するよ
2014/03/10 リンク