幽体の知覚展

以前、豊田市美術館で観た、9th roomで度肝を抜かれた。 それ以来のファンだ。 小谷さんの作品は観るものの５感を刺激して、妖艶な魅力を放っている。 生と死、重力と拘束、痛みと痒みなど、 観る物に様々な解釈をさせていく。 ものすごく繊細ではかなげな作品群。 こういった作品を観てしまうと、自分の作品が情けなく感じてしまうのも事実。 改めて自分が何のために、作品撮りをしているか考えさせられた。 そうそう、この展示会のなかで、自分の好きな特殊メイキャップアーティストの 百武 朋さんとコラボレートした作品も見れてうれしかった。