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nix in desertis:洛中洛外図。あと中国絵画とはてブの関係性
東博の洛中洛外図展と,上海博物館展に行ってきた。前者は特別展,後者は常設展なので,1枚のチケット... 東博の洛中洛外図展と,上海博物館展に行ってきた。前者は特別展,後者は常設展なので,1枚のチケットで両方見ることができる。ただし,どちらも前後期展示だったので,都合2回行った。 洛中洛外図展は,普段よりも展示作品数が相当少ないにもかかわらず,いつも通り平成館をフルに使った挙句前後期展示という点で強烈なインパクトがある。これは屏風の一点一点が大きいということと,展示の工夫がスペースを取っていたということの両方に理由がある。京都の広範囲を描く洛中洛外図なのだから,どうしても作品サイズは大きくなる。前後期に分けてあるとはいえ,主要な洛中洛外図は全員集合といった趣で,上杉本と舟木本(岩佐又兵衛筆)は当然として,歴博甲本と乙本が両方あり,福岡市博物館本に池田本,勝興寺本と7作品である。画中のどこに何があるのか,それぞれの作品が京都をどう切り取っているのか探すのが楽しく,それぞれ名所を入れるためかなり空
2013/11/17 リンク