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柏の井戸でPFAS暫定指針値超 市が飲用中止要請も | 千葉日報
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柏の井戸でPFAS暫定指針値超 市が飲用中止要請も | 千葉日報
有害性が指摘されている有機フッ素化合物(PFAS)の一種、PFOSとPFOAが、柏市と白井市境を流れる人工河... 有害性が指摘されている有機フッ素化合物(PFAS)の一種、PFOSとPFOAが、柏市と白井市境を流れる人工河川「金山落」と周辺水路で国の暫定指針値を上回った問題で、柏市は23日、水路周辺の柏市内の井戸18本からも同指針値を超える値が検出されたと発表した。市によると、18本中10本は飲用。市は所有者に結果を伝え、飲用中止を要請した。 国の暫定指針値は1リットル当たり50ナノグラム以下。4月に市が井戸84本を調べ、18本から65ナノグラム~1500ナノグラムが検出された。1500ナノグラム検出の井戸は飲用だった。 3月の市調査で同指針値を超えた水路2本から約200メートル以内のうち、所有者から水質調査に協力が得られた市内の井戸を対象にした。 市は今後、同指針値を超えた18本の井戸から半径200メートルの市内で、井戸の地下水も追加調査する方針。市では「現時点で健康被害の情報はない」としている。