ベトナムの実習生機関、不正横行 認定取り消し、わずか2件 ｜ 共同通信

Published 2021/12/18 21:30 (JST) Updated 2021/12/18 21:45 (JST) 日本で外国人技能実習生が最も多いベトナムの送り出し機関を巡り、これまでに日本側が、高額な手数料の徴収疑いなど79件の不適切事例をベトナム政府に通報したものの、同国側が認定を取り消したのは2件にとどまることが18日、法務省と厚生労働省が所管する「外国人技能実習機構」が作成した内部資料で分かった。 両国は17年、不適切事例は通報するなどとした協力覚書を締結しているが、資料では通報しても調査が徹底されない状況を問題視。来日時に高額な借金を背負った結果、失踪する実習生も多いとされ、関係者は「覚書が形骸化している」と日本側のより積極的な関与の必要性を指摘している。

[yujimi-daifuku-2222]

相手国が積極的でないところに日本から強引に捜査員なりを送り込んだとして、現地警察の協力など得られないし、成果が上げられないのは自明です。この件は粘り強くベトナムに働きかけていくしかない。

[tekitou-manga]

ベトナム側の悪質な送り出し機関を通報して、79件中2件しか取消が無いという話だが、じゃぁその機関日本側でなんともできんのかよ、と。実質的に日本政府も加担してると思われてもしょうがない

[facebooook]

“日本側が高額な手数料の徴収疑いなど79件の不適切事例をベトナム政府に通報したものの、同国側が認定を取り消したのは2件”