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浪曲師の初代真山一郎さんが死去 「刃傷松の廊下」などヒット | 共同通信
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浪曲師の初代真山一郎さんが死去 「刃傷松の廊下」などヒット | 共同通信
Published 2021/12/21 12:02 (JST) Updated 2021/12/21 12:17 (JST) 「刃傷松の廊下」などがヒットし、... Published 2021/12/21 12:02 (JST) Updated 2021/12/21 12:17 (JST) 「刃傷松の廊下」などがヒットし、関西浪曲界をけん引した浪曲師の初代真山一郎(まやま・いちろう、本名西本恭男=にしもと・やすお)さんが13日、老衰のため死去した。92歳。山口県出身。葬儀・告別式は近親者で行った。 高校卒業後の1947年に浪曲の道へ。上京して歌を本格的に学び、真山一郎と名乗ってキングレコードの専属となった。歌謡浪曲を得意とし、代表作に「刃傷松の廊下」「番場の忠太郎」などがある。 交通事故で息子を亡くした母と加害者の運命を題材にした“ドキュメンタリー浪曲”の「日本の母」(71年)が大ヒットしたほか、北方領土返還をテーマにした作品も手掛けた。