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やっぱりあきらめないことにした話_CALL4 note創刊に寄せて|CALL4 - 社会課題の解決を目指す訴訟プラットフォーム|note
CALL4(コールフォー)代表・弁護士の谷口太規によるコラム連載「司法をひらく」がスタート。まずnote創... CALL4(コールフォー)代表・弁護士の谷口太規によるコラム連載「司法をひらく」がスタート。まずnote創刊に寄せて綴るのは、10年前に国と対峙した、ある忘れられない公共訴訟のこと。そしてプラットフォーム『CALL4』が生まれるに至った背景について。スラジュさんの死忘れられない事件がある。 ガーナ出身の男性スラジュさんは、日本人の妻と日本で暮らしていたが、在留資格を認められず、強制送還を受けることになった。ある日突然入国管理局は、彼を収容施設から連れ出し、飛行機に乗せようとした。手錠・足錠をつけ、声を出させなようにタオルで猿ぐつわをし、6人がかりで抱え上げ、運んだ。スラジュさんは「痛い、痛い」と思わず叫んだ。でも、身悶えするだけで、抵抗することはなかった。しかし、座席まで運び込んだ入管職員は、そこでスラジュさんを力の限り押さえつけ、前かがみにさせ、横から首を倒した。スラジュさんはそこで意識
2020/09/18 リンク