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2020年9月18日のブックマーク (11件)

  • 歯型と傷跡不一致、起訴取り消し 乳児傷害事件、大津地検が謝罪 | 共同通信

    滋賀県で昨年9月に乳児の腕にかみつきけがを負わせたとして母親が傷害容疑で逮捕、起訴された事件があり、大津地検は18日、母親に対する傷害罪の起訴を取り下げたと明らかにした。母親の歯型と、乳児の腕に残っていた傷痕が一致せず、母親は実行行為者ではないと判断した。大津地裁は同日、公訴(起訴)棄却の決定を出した。 大津地検の山上真由美次席検事は「心よりおわびする。真摯に反省し、同じことを繰り返すことがないよう努める」とし、母親には17日に直接謝罪したという。 滋賀県警も「心よりおわびする。再発防止に努める」と謝罪するコメントを発表した。

    歯型と傷跡不一致、起訴取り消し 乳児傷害事件、大津地検が謝罪 | 共同通信
  • ネオリベラリズムはなぜブルシット・ジョブを生み出してしまうのか(酒井 隆史)

    貨幣と市場と戦争、そして国家の腐れ縁は時代をくだってもつづいている。たとえば、世界初の近代的中央銀行であるイングランド銀行は、もともと戦争への融資の必要から生まれた。 こうしたところからも、市場は国家とは関係ないどころではないのだが、それは密接不可分の資制生産様式の支配する近代になっても変わるところはない。 もちろん、18世紀の啓蒙思想家たち、とりわけアダム・スミス以来、あたかも市場には自己規制能力があるかのような、そして国家はその厄介な障害物であるかのような発想も普及してきた。しかし、実態はそれとはほど遠い。 考えてみてもわかるだろう。ヘンリー8世の時代のイギリスと、19世紀の「レッセフェール」のイギリスでは、どちらが官僚制の規模が大きかっただろうか? そもそも警察組織なる典型的な国家的官僚組織についても、19世紀以前には知られることがなかったのである。 ネオリベラリズムの帰結としての

    ネオリベラリズムはなぜブルシット・ジョブを生み出してしまうのか(酒井 隆史)
    kabutomutsu
    kabutomutsu 2020/09/18
    "市場の維持と運営にはつねに国家のようなものが必要""(おれ注:いかなる規制緩和・市場化も)最終的に帰着するのは、規制の総数、お役所仕事の総数、政府の雇用する官僚の総数の上昇"
  • ネオリベラリズムはなぜブルシット・ジョブを生み出してしまうのか(酒井 隆史)

    国家と市場、戦争と貨幣の“腐れ縁” 近年のネオリベラリズムの研究は、このようなネオリベラリズムの政治的性格、ファシズムとすら親和性をもつ権威主義的性格に焦点を合わせてきた。グレーバーのブルシット・ジョブや官僚制にかんする議論は、そうした研究と、少し異質なところから交錯するものである。 ただし、ネオリベラリズムをめぐる人文社会科学的研究がおおよそ近代のみを対象としているのに対し、人類学者であるグレーバーの議論は、近代をはるかに超えて、人類史にまで視野が拡張している(ただし、実は、ネオリベラリズム研究のもっともすすんでいる分野のひとつが人類学でもあることは注記しておこう)。 ネオリベラリズムにかぎらず、リベラリズム全般が共有する傾向のある発想に、国家と市場とは根的には相いれないというものがある。つまり、市場は自由であり国家はそれを制約するものである、市場の自由の拡大は国家による支配の縮小であ

    ネオリベラリズムはなぜブルシット・ジョブを生み出してしまうのか(酒井 隆史)
    kabutomutsu
    kabutomutsu 2020/09/18
    "国家は兵士に貨幣を与え、その交換可能性…をみずから保証することで、物資の支給を「民間」世界にゆだねたのである。その副次的作用によって市場が生まれた""鋳造貨幣は…戦場向きなのである"
  • ジャパンライフに8000万円投じた女性 「安倍首相らが広告塔なので信用」(毎日新聞) - Yahoo!ニュース

    契約した磁気ネックレス(左奥)や、セミナーで配られた安倍晋三前首相や加藤勝信官房長官の写真入りチラシを見ながら「生きているうちにお金を返して」と声を絞り出す女性=神奈川県内で2020年5月21日、柿崎誠撮影 全国の約1万人から約2100億円もの資金を集めた末に破綻した「ジャパンライフ」を率いた元会長、山口隆祥容疑者(78)らが18日、警視庁などに詐欺容疑で逮捕された。商品を購入すると配当がもらえるというセールストークを信じて老後の蓄えを投じたお年寄りは今、「なぜ信じてしまったのか」と悔やみきれない生活を送っている。 【写真特集】ジャパンライフの山口元会長、逮捕の一部始終 「安倍晋三前首相や大臣が広告塔になっていたので信用してしまった。わずか1年半で老後の蓄えや孫の教育資金を奪われ、カモにされた」。2017年12月の経営破綻までの1年半で全財産の約8000万円をジャパンライフに投じた神奈川県

    ジャパンライフに8000万円投じた女性 「安倍首相らが広告塔なので信用」(毎日新聞) - Yahoo!ニュース
    kabutomutsu
    kabutomutsu 2020/09/18
    "「お年寄りのためにとてもいい事業をしていると加藤(勝信)厚生労働相(当時)にほめられましたよ」とも語っていた"
  • 「コハダの菅さん、マグロの岸田さん 石破さんは…」 森元首相とすしをつまんだ | 毎日新聞

    すし屋のカウンターで、安倍晋三首相の辞任表明について語る森喜朗元首相=東京都港区で2020年9月10日、梅村直承撮影 おそらく安倍晋三首相の突然の辞任表明を最大の驚きと惻隠(そくいん)の情をもって受け止めたのは東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相(83)ではないか。なにせ政治の師であり、自らも首相在任中、ひそかにがんを抱えていた身だからでもある。その思いを2時間半たっぷり聞いた。 安倍さん、前夜に電話したときは 「昼メシを抜いたよ。久しぶりにすしがいたくてね」。インタビューを申し込んだら、森さん、行きつけのすし屋でどうだ、と。安倍首相辞任の舞台裏が聞けるなら、と10日夜、私は東京・六木にある隠れ家すし屋へ駆けつけた。「そういえば、ここは十数年前にも来たな。あのときは福田康夫首相の後継候補をすしネタにたとえて話したんだったかね」。安倍首相が8月28日に電撃辞任の記

    「コハダの菅さん、マグロの岸田さん 石破さんは…」 森元首相とすしをつまんだ | 毎日新聞
  • 伊東麻紀@祝!笙野頼子さん新刊 on Twitter: "ローリングをめぐる今の騒動って、なるほど魔女ってこうやって作られるんだというのをリアルタイムで見せられてる感じ。小宮氏みたいなのはまさに異端審問官だよね。何を言おうと言うまいと、いったん魔女だと決めつけられたらそこから逃れる術はない。"

  • 第145回「菅新首相、実はどんな人?番記者に聞く」 | 毎日新聞

    「菅新首相、実はどんな人?」をテーマに、最も近くで取材をしてきた「番記者」ならではの分析や見通しを紹介する政治部・秋山信一記者(右)と中嶋真希記者=東京・竹橋の毎日新聞東京社で2020年9月17日、佐藤賢二郎撮影 深掘りしたいニュース、話題について毎日新聞の記者や専門家に聞く毎週木曜日配信のニュース解説「まいもく」。今日のテーマは「菅新首相、実はどんな人?番記者に聞く」。解説は政治部・秋山信一記者です。 安倍晋三前首相の辞意表明を受けて実施された自民党総裁選。菅義偉官房長官(当時)が圧勝し、臨時国会で新首相に選出されました。一躍「時の人」となった菅氏。各メディアがさまざまなエピソードを紹介していますが、実際はどんな人なのか。「令和おじさん」の素顔と菅政権の行方。そして、早期の解散はあるのか。「番記者」として最も近くで取材を続けてきた秋山記者が深掘り解説します。

    第145回「菅新首相、実はどんな人?番記者に聞く」 | 毎日新聞
    kabutomutsu
    kabutomutsu 2020/09/18
    これがあの秋山か…中嶋さんがフレディTで怒りを示している(と勝手に解釈)のが救い
  • やっぱりあきらめないことにした話_CALL4 note創刊に寄せて|CALL4 - 社会課題の解決を目指す訴訟プラットフォーム|note

    CALL4(コールフォー)代表・弁護士の谷口太規によるコラム連載「司法をひらく」がスタート。まずnote創刊に寄せて綴るのは、10年前に国と対峙した、ある忘れられない公共訴訟のこと。そしてプラットフォーム『CALL4』が生まれるに至った背景について。スラジュさんの死忘れられない事件がある。 ガーナ出身の男性スラジュさんは、日人のと日で暮らしていたが、在留資格を認められず、強制送還を受けることになった。ある日突然入国管理局は、彼を収容施設から連れ出し、飛行機に乗せようとした。手錠・足錠をつけ、声を出させなようにタオルで猿ぐつわをし、6人がかりで抱え上げ、運んだ。スラジュさんは「痛い、痛い」と思わず叫んだ。でも、身悶えするだけで、抵抗することはなかった。しかし、座席まで運び込んだ入管職員は、そこでスラジュさんを力の限り押さえつけ、前かがみにさせ、横から首を倒した。スラジュさんはそこで意識

    やっぱりあきらめないことにした話_CALL4 note創刊に寄せて|CALL4 - 社会課題の解決を目指す訴訟プラットフォーム|note
    kabutomutsu
    kabutomutsu 2020/09/18
    スラジュさん圧殺死事件の国賠訴訟について。
  • ジャパンライフ元会長ら逮捕へ オーナー商法、詐欺容疑:朝日新聞デジタル

    家庭用磁気商品の「オーナー(販売預託)商法」で多額の現金を集めた「ジャパンライフ」(東京、破産手続き中)について、警視庁と愛知など5県警の合同捜査部は18日にも、山口隆祥(たかよし)元会長(78)ら14人を詐欺容疑で逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材でわかった。 債務超過の事実を隠して客を勧誘した疑いがあるという。同社の負債総額は約2405億円。債権者は約7千人に上っており、捜査部は事件の全容解明を目指す。 捜査関係者によると、山口元会長らは同社が債務超過に陥っていた2017年後半に、元保証や高い利息の支払いをするとうそをつき、顧客にレンタル用の磁気ベストや磁気ネックレスなどの「オーナー」になるよう勧誘し、現金をだまし取った疑いが持たれている。 同社は1975年に設立。03年ごろから、顧客が購入した磁気商品を有料で貸し出すオーナー商法を全国で展開した。ただ、商品が契約数よりも実

    ジャパンライフ元会長ら逮捕へ オーナー商法、詐欺容疑:朝日新聞デジタル
    kabutomutsu
    kabutomutsu 2020/09/18
    なんでこんなに時間かかったんだろ。晋三の退陣を待ってたのか…
  • 消費者庁「天下り先」に手心疑惑

    消費者庁「天下り先」に手心疑惑 元課長補佐を雇ってくれた「ジャパンライフ」は、業務停止命令中に客を勧誘するも不問に。 2017年8月号 BUSINESS 霞が関の官庁幹部が「これは闇が深い」と呻くほどの疑惑がくすぶり続けている。 健康器具販売の「ジャパンライフ」。昭和の高度経済成長期にマルチ商法で世間を騒がせたこの会社が、昨年12月と今年3月に、相次いで消費者庁から業務停止命令を受け、これらの処分を巡って様々な疑惑が取りざたされているのだ。 処分の内容は、預託法や特定商取引法に関する違反の認定だ。同社の顧客は70~80代の女性が8割を占めるが、商品の一つである磁気治療器「ファイブピュアジュエール」は、実際には彼女たちは使わず、ただちに同社に預託して、そのままレンタルに回す仕組みになっている。彼女たちにはこうすれば年6%の利益になると勧誘していた。 ところが、実際のジャパンライフのこの磁気治

    消費者庁「天下り先」に手心疑惑
    kabutomutsu
    kabutomutsu 2020/09/18
    "天下りしていたのは経産省出身の元官僚で、消費者庁の元課長補佐を務めた水庫孝夫"
  • KASUGA, Sho on Twitter: "ややこしいんですが、「ネオリベラリズム」と「リベラリズム」は米国において逆のサイドを示す概念なんですよ。長くなるんでご関心があれば、ということですが、ちょっと説明します。元々「リベラル」(自由主義)というのは、「人間は絶対王政から… https://t.co/oTy2WfI6Li"

    ややこしいんですが、「ネオリベラリズム」と「リベラリズム」は米国において逆のサイドを示す概念なんですよ。長くなるんでご関心があれば、ということですが、ちょっと説明します。元々「リベラル」(自由主義)というのは、「人間は絶対王政から… https://t.co/oTy2WfI6Li

    KASUGA, Sho on Twitter: "ややこしいんですが、「ネオリベラリズム」と「リベラリズム」は米国において逆のサイドを示す概念なんですよ。長くなるんでご関心があれば、ということですが、ちょっと説明します。元々「リベラル」(自由主義)というのは、「人間は絶対王政から… https://t.co/oTy2WfI6Li"