Dify×MCPで商談後の議事録・メールを自動化する｜岸田 崇史@Omluc

はじめに最近、AIを活用して営業活動を効率化する動きが広がっています。特に商談後のお礼メールや議事録の作成・送信といった作業は、営業担当者にとって大きな負担です。 今回は、Difyのワークフロー機能とMCP（Model Context Protocol）を連携させることで、商談の録音やメモから議事録を作成し、そのまま自動で商談の御礼メール送信するワークフローを作成しました。この構成は定型報告など、他の業務にも応用可能です。 本記事では、MCPであるからこそ実現できたポイントや、使用したプラグインについても解説していきます。 MCPとは？MCP（Model Context Protocol）は、「複数のAIやツールをシンプルに繋ぎ合わせ、業務を自動化できる仕組み」です。PCにケーブルを繋ぐときの 「Type-C端子」 のようなイメージを想像してみてください。 Type-C端子が1つのケーブル