「会社はだれも君に残って欲しいとは頼んでないよ」と、新卒時代の上司は言った｜平岡 雄太

『会社は誰も平岡に、会社に残って欲しいとは頼んでいないよ。』これはぼくが社会人1年目の頃に、上司に言われた言葉だ。それもずっとずっと役職が上の上司に。 新卒入社した会社の本社は東京・六本木。「東京で働くんだ。」そんな希望と憧れを持って大阪から出てきた。研修で仲の良い同期ができた。東京の電車にも、人の多さにも少し慣れてきた。 研修が終わって配属の内示で言い渡されたのは、縁もゆかりもない名古屋営業所だった。 会社で決まったことだから仕方がないこと。頭では理解できても、心では納得していなかった。 「採用時に東京勤務と聞いていたのに」 「採用部と事業部の連携ができていない結果だ」 「本人の意向が一切配慮されていない」 いかにも正論のように会社を批判することは簡単だった。地方配属になった新入社員の愚痴を、ほとんどの人は同情をもって聞いてくれた。 そんなときに上司との1on1で言われたのが、冒頭の言葉

[mazmot]

タイトルだけ見て残業の話かと思ったらちがった

[kash06]

価値観としてそういう企業があっていいとも思うし、「だからと言って、東京と名古屋じゃ話違いすぎんだろ、ばーーーか！」を同時に思ってもいいなとも思った。揺れて重なり合って存在していい。

[amanomurakumo]

“有休消化を含んできっちり1ヶ月後。異例のスピード退職”

[braitom]

ツラい話かとおもったらとてもいい話だった。”会社と自分は常に対等な存在。会社は別に自分を求めているのではない。でもそれと同時に自分もその会社にこだわる必要はない。”

[nisisinjuku]

なんか、うつ病になりそうな感じね。

[amoreroma]

その会社で働くのを決めるのは自分自身だし、辞めるのを決めるのも自分次第。 仕事なんてクソだと思うけど、働かないと生きてゆけないし、どうしたものか。辞めてもまた働かないといけない。

[MCBYND]

思ったよりもいい話だった。転職や退職というものに対して、社員だけではなく、会社はどう考えるべきか。

[d4-1977]

いい話