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リレーエッセイ「わたしの2選」/『白の闇』『停電の夜に』(紹介する人: 木下眞穂)|ほんやくWebzine
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リレーエッセイ「わたしの2選」/『白の闇』『停電の夜に』(紹介する人: 木下眞穂)|ほんやくWebzine
ポルトガル語翻訳者の木下眞穂です。子どものころから日本語の美しい表現、ぐっとくる言い回しを見つけ... ポルトガル語翻訳者の木下眞穂です。子どものころから日本語の美しい表現、ぐっとくる言い回しを見つけるのが好きでした。初めて強烈に「訳したい」と思ったけれど訳せなかった本と、翻訳をやりたいのだけど……、と頭の中だけでうろうろと悩んでいた時代に出会った本をご紹介します。 『白の闇』 ポルトガル語圏唯一のノーベル賞作家、ジョゼ・サラマーゴの『白の闇』とは、私が初めて原語(ポルトガル語)で読みとおした長篇小説であり、初めて「訳したい」と強烈に願いながらも「自分には無理」と自覚し、邦訳が出たときには勝手に安堵すると同時に寂しい気持ちも噛みしめた本である。 翻訳をやってみたい、というのは高校生のころからのぼんやりとした夢だった。そう思って英文学科を受験したが不合格、まあそれもよしと第二希望のポルトガル語を学ぶことにした。ところが、ゼロから始める言語では、いくら大学で学び、留学をしても、長篇小説を読みこむ