『涼宮ハルヒの憂鬱』と、今のアニメを形作った00年代の流れと、"リアルタイム"の大切さの話｜二岡せきぬ

皆様、大好きな作品との出会いって覚えていらっしゃいますか？ アニメじゃなくても良いんです。視聴してみた瞬間に好きになってしまった歌とか、なんとなく借りてみたらハマった映画とか、人気だから読み始めたら本当に面白かった漫画とか、今ではすっかり大好きになったような作品でも最初の出会いは偶発的なものだったと思うんですよ。 なぜ数ある作品の中で特別なものが出てくるのかはわかりませんが、自分の中でビビっと感じる作品と巡り会った瞬間の感動たるや凄まじいものがありまして、そういう瞬間の為に生きてるのかもなとすら感じさせてくれます。 そんな偶然の中から生まれた宝物のような作品が皆様にもあるのではないでしょうか。 僕がそんな作品と出会ったのは2003年の初夏の事。当時ライトノベルにハマりこんでいた僕は、その日も何の気なしに本屋のラノベコーナーを歩いてました。別に探していた本があったわけではないのですが、その中

[Shin-JPN]

アニメ化前のハルヒが「知る人ぞ知るレベル」というのはちょっと。発売当初からスニーカー大賞という事で注目されすぐ10万部越え、アニメ化発表時点では既にシリーズ100万部の当時のNo1ラノベだったわけで。

[ku-kai27]

面白かった。自分にとっての2006年は大学入って友達から攻殻機動隊SACを借りて、アニメ見るようになった年だった。 ハルヒはその後だったけど、あの年のアニメだったのか。

[p_shirokuma]

読んで心が温まりました。

[yogasa]

”アニメ化前まではわりと知る人ぞ知る的な作品だった” これはない。谷川氏はスニーカー大賞と電撃で同時デビューしてて注目されてたし、僕も田舎の大学に行ってたけど実家の親に録画頼んでたぐらい知名度があった

[mike47]

思い出補正もあるんだろうが、やはり00年代のアニメは熱かったなって思う

[daishi_n]

杉田さんはおねてぃ-ちょびっツのラインで前から知ってたけど、逆に小野Dはハルヒで知った。ゴットゥーザ様は後から「イケてる2人」のアニメに出てることを知ったりと色々だな

[naka_dekoboko]

ハルヒって物語や作劇だけ追ってもあのときの象徴的な重要さってあんまり分からないから説明むずかしいよね

[SWIMATH2]

なるほどなあ/エンドレスエイトの話はないのね

[gamekube]

二期放送時の「ハルヒなんてだっせーよな！けいおんの方が面白いよな！」という雰囲気からのエンドレスエイトショックも文章化しておいてくれないかな。当時の荒れ具合は忘れたいけど記録としては残しておくべき…

[niwaradi]

溜息(アニメ2期)は見返したら5人の三角関係とフラストレーションが面白かった。陰鬱な話が嫌という人には向かないが元々"憂鬱"な話でもあるし。

[ku__ra__ge]

いつまでも燻っていた「エヴァ」の影響から完全に脱却した節目の作品でもある

[kangiren]

ハルヒのライブシーンで、きまぐれオレンジロードを自分の中で過去の作品にすることができた。

[Nekzuk]

今ではよく見るけど、帯に金色を使ったのはハルヒが初。 知る人ぞ知るは言い過ぎにしても、ハルヒが最初から大人気作品だったかというと確か違う。 1巻はそこそこ評価されてたけど潮目は4巻だった記憶。

[natukusa]

2006年は00年代のアニメ制作量のピーク年で、ハルヒの超作画が話題になると同時にGUN道みたいな作画崩壊も話題になってたので、そこのコントラスト込みで印象深い作品だったな。