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〜緊迫の19分〜 『フリー・フォール』|SAMANSA
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〜緊迫の19分〜 『フリー・フォール』|SAMANSA
短編映画の良いところの一つは、その分かりやすいメッセージ性である。 長編映画だと伝えたいことを表現... 短編映画の良いところの一つは、その分かりやすいメッセージ性である。 長編映画だと伝えたいことを表現するのに、2時間くらいかけて観客に情報を蓄積していき結末へと向かえるが、短編だとそうはいかない。20〜30分、短いものではそれより少ない時間で伝える必要がある。ゆえにインパクトの大きいシーンが入ったり、オチが付いたり、短編映画においてそのメッセージの存在感は大きくなりやすい。 金融トレーダーの壮絶な駆け引きを描いた『フリー・フォール』もその例に漏れない作品だ。 主人公のトムはロンドンでトレーダーとして働いているが、成績不振で先輩と上司から目を付けられており、前日に大きな損失を出していた関係で「絶対に不利益を出すな」と命じられる。その日は2011年9月11日、ニューヨークで同時多発テロが発生した日だ。 1機目の墜落のニュースを受けて、トムの社内も騒然となる。この時点ではまだ事故だと思われている。