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禍話リライト「赤い山」|鳴釜七
友人を、仮にAくんと呼ぼう。 彼とは高校からの付き合いだ。なんとなくウマが合うのでつるんでいた。 ... 友人を、仮にAくんと呼ぼう。 彼とは高校からの付き合いだ。なんとなくウマが合うのでつるんでいた。 Aくんは、学校の帰りによく寄り道をしていた。山に行くのだ。山と言っても家の裏の小山みたいなところで、お決まりの散歩コースを歩く。俺は部活に入っていなかったこともあり、たびたびAくんに付き合っていた。 はじめは散歩コースだったのが、Aくんはだんだん山のなかに入っていくようになった。深く入るわけではなく、すぐ戻れるような道だ。 山に入った俺たちは、ぼーっと木を見たり、蛇にビビったり、木を小突いて葉を落としてみたり、そんなことをして過ごしていたものだ。 高校を卒業したあとは大学が別々だったため疎遠になり、会わないまま夏を迎えてしまった。 とは言え。Aくんが一人暮らししている住所は聞いていたし、まあまあ近所だし。同窓会なんかがあれば会えるけど、それはそれとして。俺はAくんに会いに行くことにした。 チャ