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「カネの話は一切してない」横綱・曙(享年54)が明かしていた「相撲界を離れた本当の理由」あのボブ・サップ戦を実現させた“仰天オファー”(堀江ガンツ)
大相撲の第64代横綱で、引退後はK-1やプロレスのリングで活躍した曙太郎さんが心不全で亡くなったことが... 大相撲の第64代横綱で、引退後はK-1やプロレスのリングで活躍した曙太郎さんが心不全で亡くなったことがわかった。54歳の若さだった。 曙さんは、18歳のときに同じハワイ出身の東関親方(元関脇高見山)のスカウトで来日。相撲界に入ってからは、身長203cmの恵まれた肉体と運動能力、そして持ち前の根性でめきめきと頭角をあらわし、1993年に外国出身力士として初めて横綱に昇進。通算11度の幕内優勝をはたし、貴乃花、若乃花とともに平成の相撲ブームを牽引した立役者となった。 ボブ・サップとの一戦はなぜ実現したか 2001年に現役引退後は、東関部屋の部屋付き親方として後輩の指導をしていたが、2003年末に突如、日本相撲協会を退職してK-1に参戦。大晦日の『Dynamite!!』(ナゴヤドーム)で、当時人気絶頂だった野獣ボブ・サップとK-1ルールで対戦して世間を驚かせた。 あまりにも突然だった格闘家への転
2024/04/13 リンク