戸田奈津子訳というのは、 - orangestarの雑記

戸田奈津子訳というのは、色々揶揄されたりネタにされたりしてるけれども（自分もしたりしてるけれども） でも、あれは技術としては物凄い。 一目で目に入る範囲の文字数で、しゃべり言葉から作品中の役割、上下関係、身分を感じさせて、ローカルな地域の空気感で理解できるように世界観を翻訳する（ここのところで揶揄されたりネタにされたりするもとになっているんだろうけれども） 古い映画のタイトル、元タイトルと日本語タイトルの異なる映画、翻訳小説ってかなり多いと思うんですけれども、あれは、（ファンタスティックフォーが宇宙忍者ゴームズとか）対象としている日本人のほとんどの人のセンスに合うように、原作のエッセンスと面白い部分を残しつつ、ローカライズさせた結果だと思うんですよ、事実そうだと思うし。で、戸田奈津子訳というのは、その時代のなごり、なのだろうなあと。 向こうの映画の雰囲気や原作の忠実性を重視する人には許せな

[orangestar]

オプティマスプライムよりも、コンボイ司令派ですよ。

[NOV1975]

雰囲気ならともかく意味が逆になる誤訳とかやらかすしなあ

[machida77]

昔はそれでよかったのかもしれないが、時代の変化と本人のスキルの問題からもはやそういう役割を果たせなくなったのかもしれない。

[filinion]

程度問題かなあ…。明治日本では、グリム童話を「雪姫と七人の武士」とか「子猫の仇（狼と七匹の子やぎ）」とか馴染みやすい形に翻案して出版してた。「韋駄天」とかもその類ではある…が、今は明治じゃないので…。

[kowyoshi]

でも、戸田奈津子には高桑慎一郎的なものは感じないんだよなあ

[nakoton]

66回流産してもよろしいので？

[Zephyrosianus]

映画館てスターウォーズep.1を見ててvolunteerがボランティア軍となって「あ、なっちゃんだこれ」と確信したのは今でも覚えてる

[kamayan1980]

過程がどうであろうと、出来上がりがまずい料理だったら、少なくとも料理人としては評価されないと思うのよね。

[tennteke]

言いたいことはよく解るけど、食文化で中華でもフレンチでもイタリアンでもそういう才人が大勢いて日本の食文化が盛り上がったのに、映画翻訳では戸田さん一人しかいないのがなー。

[dekaino]

戸田奈津子訳のよくないとこはダジャレを完全に無視すること。無視した結果の代替訳がとてつもなく寒いことなんだよね。ギャグセンスのかけらもない。

[IzumiMihashi]

みんな戸田奈津子が採用されている理由を深読みしすぎ。納期までに指定した価格で仕事を仕上げてくれる「いつもの業者」に頼んでいるだけかと。世の中の大多数は字幕翻訳者で映画を選んでいるわけじゃない。

[kei_mi]

戸田さんの本格的なキャリアは1979年からなので、そういう仕事はもっと前の世代では　“戸田奈津子訳、や、ほか、あの頃の映画人の仕事というのは、そういう、洋画を観る舌を作る、というのだったのじゃないだろうか

[iww]

完璧な誤訳さえなければそれなりに愛されてたと思う

[lucifer_af]

「結局今、洋画離れとか、海外作品離れって言われているけれども、その原因として、そういう風にローカライズした味付けをする人がいないからなんじゃないかなあって思う」