「半分、青い。」でわかる日本経済の無策 NHK朝の連ドラを「経済考証」

NHK朝の連ドラ「半分、青い。」の時代設定は、高度経済成長期の終わりから現代までの半世紀。経営コンサルタントの小宮一慶氏は「経済考証」を務め、シーンごとに経済や社会の様子がリアルに描かれているかチェックしている。そうやって現代までの経済の流れをおさらいすると、いまだ低成長のわが国の経済無策ぶりが見えてくるという――。 現在、NHKで放映中の連続テレビ小説「半分、青い。」（主演：永野芽郁さん、脚本：北川悦吏子さん）で「経済考証」を担当しています。ドラマの考証役は、「時代考証」「衣装考証」などがよく知られていますが、最近は「経済考証」という仕事もあります。 私自身、テレビには、大阪の毎日放送の番組などに経営コンサルタントとして定期的に出演していますが、ドラマ制作に経済考証の役割でかかわるのはNHKの「限界集落株式会社」（山深い限界集落の村の若者が、農業で起死回生の村おこしに挑む話／2015年）

[REV]

「株価3万8915円」　これが、８０００円台になるんだぜ？ https://kabusyo.com/chart/chart14.html

[iteau]

1970年代前半を高度経済成長期と言われると、感覚的に違う気もする。主人公は第二次ベビブーマーなので、生まれた時からほぼ安定成長期。

[littleumbrellas]

インフレだった時期と金融政策を比べることに何の意味が？プラザ合意後為替のためにインフレ下で金融緩和したせいでバブルが起こった。バブル潰しに金融政策を導入したのも誤り。金融政策の目的は雇用の最大化。

[gui1]

当時「オウンゴール」はないですよ。すげー気になった(´・ω・｀)