｢黒装束で手裏剣を投げる忍者｣はウソである…三重大学が10年以上続ける"忍者研究"の驚きの成果 本物の忍者は｢農民の格好｣をしていた

義理と人情の世界で生きた忍者たち 忍者がまとめた忍術書のうち、有名なものに『万川集海まんせんしゅうかい』（1676年）がある。その中には、こんな趣旨の記述の数々がある。 忍者は正しい心を持つべきで、正しい心とはすなわち、仁義忠信を守ることである、と。陰謀や騙すことは、忍者としてよろしくない姿であり、私欲のために忍術は使ってはならぬ、そんなのは盗人と同じだ、と。正しい心は忍者本人だけではなく、その妻子や親族もみな持つべきだ、と。そして平素柔和で、義理に厚く、欲が少なく、理学を好んで、行いが正しく、恩を忘れないことが忍びとして必要な要素だ、と。 冷徹な騙し討ちのプロ、というより、清く正しい心とチーム精神を持った人が、忍者の理想像なのだ。 三重大学の国際忍者研究センター副センター長の山田雄司博士は、忍者は時に城の警備員として、時に戦闘員として、また別の時には情報を集めるスパイとして活躍してきたと

[yunotanoro]

歌舞伎の脚色は情報を改ざんする魔術的副作用があったのだな。脚色されたことで世界的人気にまで広がった忍者像。忍者はただの草だった。

[c_shiika]

18世紀に忍者の存在がうっかり世間に知られそうになったので、カバーストーリーとして今巷間に信じられているような忍者像を創作して歌舞伎で世間に広めたんだよね

[takedaha]

歴史読み物は正史の隙間を面白おかしく創作する作業「九字」を切り印を結び口に巻物を加え梵語の呪を唱える。それが忍者。乱波素波とは異なる。大名になった服部半蔵、霧隠歳三、猿飛佐助、風魔小太郎、伊賀の影丸

[quick_past]

旅をするなら、当時ある程度往来に自由度があった行商や芸人、市井では絵描きや僧侶を演じるという白土三平の作品群は、はからずも正しかったのか？

[ookitasaburou]

“三重大学では2012年から「忍者」を研究している。その結果、黒装束や手裏剣といったイメージは後世に作られたフィクションであることが分かった。”

[shijuushi]

草

[sds-page]

颯太の国じゃん

[filinion]

…普段は一般人に扮していたとか、偶然を装って知り合って情報を得るとかいう話、小学校時代に学研の「ひみつ」シリーズか何かで読んだ記憶があるんだけど…。

[y-wood]

忍者ドラマなかなか面白い

[corydalis]

いやいや、自分が子供の頃だって現代のスパイは007のような荒唐無稽な活躍をするのでなく産業スパイのようにフツーの社員として忍び込むというもので、当時も忍者はそのような存在と言われてた。今まで何やってたの？

[jou2]

そりゃ装束生成するレベルに血中カラテの操作がうまいニンジャはモータルには「色付きの風」にしか見えなくて、正体が割れたニンジャってのはたまたま自然消滅しないスリケン拾ってフリークアウトした市民だもんな