NestJSでPrismaのClient extensionを使用する際の注意点 - Qiita

環境 NestJS: 11.0.4 Prisma: 5.15.0 概要 以前の記事でPrisma ORMが返す値はプレーンなJavaScriptオブジェクトとなるため、Active Record型のORMのようなModelクラスにマッピングするORMと比較した場合、従来Modelクラスに書いていたような実装は別の方法で置き換える必要があるという解説をしました。 その中でもPrismaの便利な機能としてPrisma Client extensionsを紹介したのですが、この機能をNestJSで型安全に実装するには少し工夫が必要になります。 Prisma Client extensionsとは その名の通りPrisma Clientを拡張してモデルの拡張やカスタムクエリの定義などができるとても便利な機能。 バージョン4.16.0で標準機能に昇格したので、4.16.0より前のバージョンの場合には