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準天頂衛星初号機の内閣府移管と「試験サービス」開始に向けた調整期間の確保について
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準天頂衛星初号機の内閣府移管と「試験サービス」開始に向けた調整期間の確保について
現在、宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)によって運用されている準天頂衛星初号機は、2017年2月28日を... 現在、宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)によって運用されている準天頂衛星初号機は、2017年2月28日をもって、内閣府に移管されます。 移管後は、「準天頂衛星システムの運用等事業」の受託者である、準天頂衛星システムサービス株式会社(以下、QSS)が運用を開始します。 「試験サービス」の開始には、QSSが整備する地上システムとの適合性や性能を確認するための調整を行うことが必要ですが、その調整期間を移管後1か月程度と見込んでおり、この期間中は一時的な信号の配信停止やアラートフラグ(※)の設定が行われるため、ユーザは準天頂衛星からの信号を使用する事が出来ない状態となります。 「試験サービス」の開始時期は、決定次第、本Webサイトにてお知らせいたします。 (※)多くの受信機では、アラートフラグをチェックしており、このフラグが設定されている信号は無視するため、測位結果に影響はありません。