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余情・余韻ーー久しぶりに俳句について - recoca1940のブログ
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余情・余韻ーー久しぶりに俳句について - recoca1940のブログ
何年振りかに俳句について書いてみます。 俳句は世界最短の、形式を有する短詩です。その本質を一言で要... 何年振りかに俳句について書いてみます。 俳句は世界最短の、形式を有する短詩です。その本質を一言で要約すれば、余情・余韻だと思います。石寒太著・現代俳句の基礎用語から少し長いですが抄録します。 ・・・・・・・・・・・・・ 「言い切ってしまって、一体そこに何が残るだろうか。」これは芭蕉の有名な言葉。これこそ俳句の特質を見事に言い当てたもの。また、こうも言っている。「十のものを省略して七八分にしてもまだ目立ってしまう。五六分に留めあとは言外にのこしてこそ余情余韻が生まれ、鑑賞に堪える句になる。」余情とは、物事が終わった後も、心から消えない深い味わい、また言語芸術では直接に表現されず言外に漂う豊かな情趣をいう。さらに余韻とは、音のかすかに残って続く響き、音が消えた後もいつまでも耳に残っているかすかな音を指している。巨匠高浜虚子は次のように述べている。「俳句は簡単なる文芸であるゆえに簡単なる叙述を必