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【ルノー ルーテシア 0.9Lターボ 試乗】欲しかったのは排気量じゃないと教えてくれる…諸星陽一 | レスポンス(Response.jp)
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【ルノー ルーテシア 0.9Lターボ 試乗】欲しかったのは排気量じゃないと教えてくれる…諸星陽一 | レスポンス(Response.jp)
日本だとなかなかこうしたクルマは出てこないと思う。何しろ3ナンバーのボディに900ccのエンジンを積む... 日本だとなかなかこうしたクルマは出てこないと思う。何しろ3ナンバーのボディに900ccのエンジンを積むのだ。今でこそ、3ナンバーのボディのクルマが増えたが、それでも900ccのエンジンを積み、5MTを組み合わせようなんて心意気はまだないだろう。 搭載された3気筒の900ccエンジンはターボが装着され90馬力を発生する。つまり、リッター100馬力のパワーユニットだ。1トンを超えるボディにこのエンジンを積む『ルーテシアゼン0.9L』だが、トルク不足を感じることはない。じつはゼン0.9Lはファイナルギヤが低く設定されている。このおかげで決して走りは弱々しくないのだ。 クラッチペダルは軽くもなく、重くもない適度な踏力での操作となる。もう少し、節度感と剛性感があるとフィーリングアップするが、この適度なゆるさがフランス車っぽくもある。シフトフィールはストロークが長めだが、確実にねらったギヤを選ぶことが