2007-11-10

http://jp.youtube.com/watch?v=goCc_EbjA4U inmymemoryさんがお薦めしてくれた、Bump of Chickenの「K」という曲。黒猫を主人公とした物語となっており、最後にタイトルの意味が明かされる。結構泣ける。 個人的に気になったポイントとしては２つある。 １青年も黒猫も亡くなってしまい、一見、救いのないような歌に思えること。 ２黒猫が青年の恋人に手紙を届けようとした段階になっても、周りは黒猫を迫害し続けたということ。 まず２なのだが、仮に黒猫が手紙を届ける段階になって、周りの人々が「あーこいつも悪い奴じゃないんだな。もう虐めないでやろう」などと考えていたのならば、この歌は今ほどには感動的なものにならなかったと私は思う。迫害される猫の倫理的な行動によって、迫害する人々が心を動かす、というのはある意味ありきたりな話だ。しかし、この歌の中では、迫

[Lhankor_Mhy]

Kの一番の問題はカラオケで歌えないことｗ/『ある人の認識の中においてのみ黒猫の存在は救われた』とは、しかし黒猫からの認識。ということは、本来「救い」の能力がない無機物や実体の無い物でも「救い」が可能。