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『シランフーナーの暴力』 知らんふりする日本人 - 琉球新報デジタル
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『シランフーナーの暴力』 知らんふりする日本人 - 琉球新報デジタル
『シランフーナーの暴力』知念ウシ著 未來社・2200円+税 本書は、植民地主義を克服し、沖縄と日本... 『シランフーナーの暴力』知念ウシ著 未來社・2200円+税 本書は、植民地主義を克服し、沖縄と日本の対等な関係の築き直しを訴えてきた著者の20年余にわたる著述・発言集である。日本が米軍基地を沖縄に押し付けて知らんふりをしている「シランフーナーの暴力」を主題とし、「政治発言集」と明確に位置付けているところから、前作『ウシがゆく』よりも、意識して日本人に向けた書と思える。 日本人読者としては、苦しくなる本だ。歴史的な植民者としての立場性を背負いながら、現在進行形の沖縄差別の一端を担う現実を突き付けられる。本書で指摘される「沖縄大好き」「癒やされる」「沖縄病」「連帯」といった現象の中にある植民地主義は、自分にも当てはまる。しかし、自らの苦しみや迷いも隠さず率直に語り掛けてくる著者の前では、読む方も素直に自分に向き合えると感じた。 本書は当初、『無知という暴力』というタイトルだったが、著者は次第に