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『あやしい! 目からウロコの琉球・沖縄史』 奇妙な話の玉手箱 - 琉球新報デジタル
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『あやしい! 目からウロコの琉球・沖縄史』 奇妙な話の玉手箱 - 琉球新報デジタル
『あやしい! 目からウロコの琉球・沖縄史』上里隆史著 ボーダーインク・1600円+税 あやしい!目か... 『あやしい! 目からウロコの琉球・沖縄史』上里隆史著 ボーダーインク・1600円+税 あやしい!目からウロコの琉球・沖縄史 例えばこういう怪談がある。あるタクシーがとある場所で女をひろうと、女は「○○まで行ってください」と言う。タクシーの運転手は女の陰気さに何か消化できないものを抱えながらも、目的地まで車を走らせる。「お客さん、着きましたよ」と振り返り女を見ると、女の姿は既になく、目の前の場所ではまさにその女の葬儀が行われている最中だった。 これは繰り返し語られる、女の幽霊を乗せたタクシーの有名な怪談だが、過去の歴史を調べていくと、辻に遊郭があったころ、死んだジュリの幽霊を乗せた人力車の話が残っていた。タクシーが人力車になっただけの、大筋そのままの話であった。怖い話、奇妙な話、すなわち怪談とか奇談とか呼ばれる話の類いは、いつの世にあっても興味を持たれ、語り継がれ、そして生み出されてゆくもの