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遺伝子はさみでスパッ…韓国研究陣、胃がん細胞、肝臓移転を阻止する手段突き止める
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遺伝子はさみでスパッ…韓国研究陣、胃がん細胞、肝臓移転を阻止する手段突き止める
韓国研究陣が胃がん細胞の肝臓移転を調節するタンパク質を初めて発見した。財団法人キルロ研究所長で(... 韓国研究陣が胃がん細胞の肝臓移転を調節するタンパク質を初めて発見した。財団法人キルロ研究所長で(株)MedPacto代表研究チームのキム・ソンジン氏はLRRFIP2というタンパク質が胃がん細胞の移転に決定的な役割を果たすという事実を究明し、研究した結果を科学学術誌「ネイチャー(Nature)」の電子姉妹紙「ネイチャー コミュニケーションズ(Nature Communications)」10月号に掲載したと2日、明らかにした。 研究チームはLRRFIP2タンパク質にエクソン7という遺伝子変異が起きるとがん細胞移転性が生じるという事実を確認した。本来はLRRFIP2タンパク質ががん細胞の成長と移転を誘導するCARM1タンパク質と結合して移転を難しくする。だが、エクソン7変異が起きるとCARM1と結合するのが難しくなり、さらにがん細胞移転につながるという。 研究チームはエクソン7の遺伝子変異が起