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昔書いていた詩(89) 「黒犬)」 「俺の心」 - seibei414's blog
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昔書いていた詩(89) 「黒犬)」 「俺の心」 - seibei414's blog
黒犬 旅立ちの日が 栗色の霧で包まれる時 僕は「さあ行くんだ」と云って 出かけるんだ つい今しがた 国... 黒犬 旅立ちの日が 栗色の霧で包まれる時 僕は「さあ行くんだ」と云って 出かけるんだ つい今しがた 国道で目撃した あの光景が 僕の頭の中に へばりついているので 闇の中の死は 四匹の黒犬を 撲殺してしまい 今 まさに黒犬は魂の乱舞を 始めたから 僕の自動車のクラクションは 倍の音量で今も鳴り続けている 俺の心 俺の心の アンダーグラウンドには 悲しい姿の禊 俺が目覚める頃の 夜明けには 蒼空 風に揺れる一本のくびれた 縄 どこの誰ともわからない 老人の見る 夢 寂しい色の アンダーグラウンドには 金色の 一角獣 彼は そこの支配者 彼は そこの流刑者 彼は 太陽を憎む 光という総てのものが 彼の敵 彼の破滅 俺が 歩いている所は 唯の アンダーグラウンド 何の価値も有りはしないが 俺には 敵も 破滅も ない 明日だって有りはしない 俺は アンダーグラウンドが好きだと大声で 三回 叫んで見