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「一匹多いぞ。俺は家を出る!」(大佛次郎)【漱石と明治人のことば131】 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
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「一匹多いぞ。俺は家を出る!」(大佛次郎)【漱石と明治人のことば131】 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
今年2017年は明治の文豪・夏目漱石の生誕150 年。漱石やその周辺、近代日本の出発点となる明治という時... 今年2017年は明治の文豪・夏目漱石の生誕150 年。漱石やその周辺、近代日本の出発点となる明治という時代を呼吸した人びとのことばを、一日一語、紹介していきます。 【今日のことば】 「一匹多いぞ。俺は家を出る!」 --大佛次郎 えー、一席おつきあい願います。 猫好きの文豪ってえと、たいがいのお客さまが、夏目漱石を頭に思い浮かべるかもしれません。なんせ、漱石先生には、ご存知、あの『吾輩は猫である』っていう名作がございますからね。 だけど、漱石先生、見方によっては、ちょっとクールに猫とつき合っていたようにも思えます。というのも、飼い猫にとうとう名前をつけてやらなかった。「吾輩は猫である。名前はまだ無い」ってのは、あの名作の有名な書き出しですが、小説そのままに、家の飼い猫にも名前をつけてやらなかったんでございます。 一方で、飼い犬には、「ヘクトー」という立派な名前をつけています。ヘクトーですよ。