エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
ルーツは古代インド彫刻!国宝・薬師寺東塔の尖端を舞う飛天の謎を解く | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
ルーツは古代インド彫刻!国宝・薬師寺東塔の尖端を舞う飛天の謎を解く | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト
奈良市西ノ京(にしのきょう)町にある薬師寺の国宝・東塔(とうとう)。その塔の上部を飾る水煙(すい... 奈良市西ノ京(にしのきょう)町にある薬師寺の国宝・東塔(とうとう)。その塔の上部を飾る水煙(すいえん、雷や火災から塔を守るという祈りを込めた装飾物)には24人の飛天が透かし彫りされ、芸術的完成度が非常に高い。 その飛天は、ずっと女の飛天、つまり天女と一括されてきた。それに対して中国美術の研究家・小杉一雄(1908~98)は、男の飛天である天男(てんなん)も彫られていると新説を唱えた(天男は小杉の造語)。 小杉は、まず飛天のルーツを古代のインド彫刻に探った。その結果、全裸の天男天女が数多く彫られていることを発見。それが中国に伝わり、中国最古の仏教遺跡、敦煌(とんこう)でも天男天女が壁に描かれていることが分かった。 ただし敦煌の天男は全裸、天女の下半身は長い天衣(てんね)で覆われている。そしてやや時代が下る雲崗(うんこう)石窟を見ると、天男天女とも衣をまとい、しかも天男は天女よりも大きく描かれ