「精神障害者」であることを受け入れる難しさ | 障害年金を自分で申請〜受給まで

自分はニセモノの「精神障害者」と思っていた30代私が精神科に通いだしたのは35歳の頃です きっかけはある手術の後遺症として希死念慮が止まらなくなったからです 自傷行為がひどくなり、ひどいときには首に切り傷をたくさん作っていました そんな様子でも会社に通っていたので、周囲の人とも距離が出てくるように さすがに自分でも「まずい・・」と思い、少しでも楽になるならとクリニックに通うようになりました 10代半ばから生きづらさや周囲との違和感、人間関係の難しさ、感情のコントロールの難しさなど モヤモヤしたものを抱えていたので、精神科に通うことでその「原因」を「病気」と結びつけることができたと思います 「イライラ」「落ち込み」「感情の爆発」などはすべて「気のせい、自分のせい、自分が至らないからだ」と 昭和の根性論で自分を縛っていたのです 現在では「うつ病は危険な病気」と警鐘されていますが、昔は「気の持ち