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「動かぬ星」
てまり新月 一「序の末裔」 雪の冠は空(そら)溶けて鳩の羽に移りしを眺むる瞳認めはされずとも風の言伝... てまり新月 一「序の末裔」 雪の冠は空(そら)溶けて鳩の羽に移りしを眺むる瞳認めはされずとも風の言伝は決して忘れず耳に冴(さや)かに並木の音、境内はがらんと広くぽつり寂しい中にも子ども等の遊ぶ声はよく吸われつゝも響く不思議な静けさはなつかしい、何處で見た訳でもないだろうけど。 桜も雪と消えたのである。残された若葉の木陰色は本来陽の光と音を鳴らすももはや叶わぬ孤独の神社、神主も巫女も氏子も訪れない此処は既に廃とされた社、鳥の声も見知らぬ街から聞えて止まぬ。その街はラナンキュラスの百貨店の建つ土地だが、建物だけが在るばかりで買い物客も通行人も無く星が泣いたことすら知られない、路面電車はしゃがれてしまい空だけが凄く青い。 こうなる流れであったのだろうか、春の小川がやがて美しく凍ることは必定だのに干上がってしまうとは何と言う。水が失われるなどかつて無かった、この社だけではないのだろう、この街だけで