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~魔理沙とアリスが夜にすれ違うだけ~ 0 雨の降りしきる森の上空を、箒にまたがった少女が飛んでいる... ~魔理沙とアリスが夜にすれ違うだけ~ 0 雨の降りしきる森の上空を、箒にまたがった少女が飛んでいる。 華奢な肩幅を覆うほど大きな帽子。 片方の手で帽子を押さえながら、もう片方の手で箒を握っていた。 帽子からはみ出た、波打った金色の髪が雨風に靡いている。 黒いスカートや紫色のストールもまた、はたはたと風を受けて乱れていた。 「ふう……晴れ女だと思っていたんだけどな」 少女――霧雨魔理沙はやるせない思いで、白い息を吐く。 上空からみえる視界。 上には、にび色のくもり空。下には、緑の森の稜線。 雨は止む気配がないどころか、だんだんと強くなっていた。 「家までは持ちそうにないな。どこか都合のいいところに降りよう」 視界が効くうちに箒の高度を下げ、森に降りることにした。 「着地! 成功」 着地の衝撃で少々泥が撥ねたが、靴もソックスも黒を基調にしたものを身につけているので気にならない。 暗く鬱蒼とした