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NASAの次世代ロケットエンジン、過去最大出力で燃焼試験 SLSに搭載予定
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NASAが開発をすすめる次世代ロケット「SLS(スペース・ローンチ・システム)」と、そこに搭載されるロケ... NASAが開発をすすめる次世代ロケット「SLS(スペース・ローンチ・システム)」と、そこに搭載されるロケットエンジン「RS-25」。そのRS-25が2018年2月21日(現地時間)、過去最大出力での燃焼試験を実施しました。 ミシシッピ州のジョン・C・ステニス宇宙センターにて行われたテストでは、RS-25は113%の出力にて260秒の燃焼試験を実施。「A-1」施設に設置されたRS-25は、3回目のフル・デュレーションテストに望んだのです。 RS-25は液体水素と液体酸素を燃料として利用するエンジンで、基本的にはスペースシャトルのエンジン(SSME)を改良したものとなります。SLSでは構成によりRS-25を4基、あるいは5基利用し、サイドブースターと組み合わせて月へと26〜45トンの打ち上げ能力を実現する予定です。 Image Credit: NASA ■Deep-Space NASA Roc