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アストロスケールの実証衛星が15年前のロケットの一部を50m手前から定点観測 画像&動画公開
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アストロスケールの実証衛星が15年前のロケットの一部を50m手前から定点観測 画像&動画公開
株式会社アストロスケールは2024年6月14日、同社の商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J(アドラスジェイ)... 株式会社アストロスケールは2024年6月14日、同社の商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J(アドラスジェイ)」が観測対象のデブリから約50mの距離まで接近することに成功し、定点観測を実施したと発表しました。【最終更新:2024年6月18日15時台】 【▲ アストロスケールの商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J」で約50m離れた位置から撮影した観測対象の大型デブリ(H-IIAロケット15号機の上段)(Credit: アストロスケール)】 ADRAS-Jはデブリ除去の新規宇宙事業化を目的とした宇宙航空研究開発機構(JAXA)の取り組みである「商業デブリ除去実証(CRD2)」の実証衛星です。CRD2は大型デブリへの接近・近傍制御と情報取得を実証するフェーズIと、大型デブリの除去を実証するフェーズIIの2段階に分かれています。ADRAS-Jは2022年3月にフェーズIの契約相手方として選定され