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【スカラ=ニスカラ―バリの音と陶酔の共鳴―】対談 久保田麻琴×春日聡 『スカラ=ニスカラ』をめぐって | 劇場文化
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【スカラ=ニスカラ―バリの音と陶酔の共鳴―】対談 久保田麻琴×春日聡 『スカラ=ニスカラ』をめぐって | 劇場文化
フィールドワーク ――美への共鳴として 春日(以下、春) まずは、この作品をご覧になってのご感想を教... フィールドワーク ――美への共鳴として 春日(以下、春) まずは、この作品をご覧になってのご感想を教えていただけますか。 久保田(以下、久) 『スカラ=ニスカラ』を最初に観たのは、東京藝術大学の博士号授与に関する審査作品としてギャラリーで展示されていたときです。それを観て、まず非常に美しいと思いました。これほど審美的な作品が、学術的な作品として提出されたとき、学者たちはどう反応するのかと思ったぐらい、作品の審美性に驚きました。 それでも、この作品はテーマとして、人間がトランスすることや、神に近づくという根源的な祭祀の行為を見ようとしている。そのためにバリという地を選んだことが、ちゃんと伝わってくるんです。そういう意味では、学術的な意味を十分持ちながら、それとバリの生活や概念の美が、作品の中で見事に両立しています。 例えば、バリでワヤン・クリッと呼ばれる影絵芝居を夜通しライブで観ると、そこに