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爆心地のネオンサイン 小田原のどか個展『STATUMANIA 彫像建立癖』に寄せて | SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス
彫刻家・小田原のどかの代表的な作品《↓》は、この矢羽型標柱をモチーフにしている。ネオンガスを封じ込... 彫刻家・小田原のどかの代表的な作品《↓》は、この矢羽型標柱をモチーフにしている。ネオンガスを封じ込めた細長いガラス管をつなぎ合わせ、その両端に高電圧をかけると、赤く輝く矢印の輪郭線が浮かび上がる。歴史に埋もれてしまったモニュメントを、ネオンサインとして現代によみがえらせようという作品だ。 現代美術に慣れ親しんでいる人なら、この作品の狙いもすぐにピンとくるかもしれない。原爆投下後の焼け野原、そこに建てられたモニュメント、そして矢印という特徴的な形……。これらを手がかりにすれば、だいたい次のようなストーリーを思い描くことができる。矢羽型標柱を再現することで、私たちの生きるいま・ここに「原子爆弾中心地」を出現させること。それによって、戦後日本の起源にある大量死の記憶を呼び起こし、日常にまどろむ私たちを目覚めさせること――。 けれども、これは罠である。たしかに、作家のステートメントや、併せて展示さ
2017/03/07 リンク