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中国の四川省からやってきた留学生の趙(ちょう)くんとは、彼が学校を卒業し、私が学校を辞めてからも... 中国の四川省からやってきた留学生の趙(ちょう)くんとは、彼が学校を卒業し、私が学校を辞めてからも付き合いが続いている。 彼はいま仕事の都合で静岡県伊東市にいて、時折、東京や大阪で会っては映画の話ばかりしている。もちろん、彼の日本語が達者なおかげだ。 昨年のまだ寒い春先のこと。私が関西から東京へ移動することがあり、なんとなく新幹線の路線を頭の中に思い浮かべていると、静岡あたりに趙くんがいることを思い出した。それならと、趙くんにスマートホンからメッセージを送る。熱海あたりで新幹線を降りて一泊するからご飯でも食べないか、と誘うと嬉しいことに趙くんは車で熱海駅まで迎えに来てくれるという。 当日、熱海駅に着くと土砂降りの雨で、私は駅前のターミナルを雨に濡れない屋根付きのところで眺めていた。すると、タクシーの間に一台の小さめの乗用車が止まり、趙くんが窓を開けて手を振っている。私が一歩雨の中に移動しよう