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ハイパーバイザの作り方~ちゃんと理解する仮想化技術~ 第16回 PCIパススルーその2「VT-dの詳細」
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ハイパーバイザの作り方~ちゃんと理解する仮想化技術~ 第16回 PCIパススルーその2「VT-dの詳細」
はじめに 前回は、PCIパススルーとIOMMUの概要について解説しました。 今回は、VT-dの詳細について解説... はじめに 前回は、PCIパススルーとIOMMUの概要について解説しました。 今回は、VT-dの詳細について解説していきます。 前回のおさらい PCIデバイスが持つメモリ空間をゲストマシンのメモリ空間にマップすることによりPCIデバイスをパススルー接続できますが、DMAを使用するときに1つ困った問題が生じます。 PCIデバイスはDMA時のアドレス指定にホスト物理アドレスを使用します。ゲストOSは、ゲストOSは自分が持つゲスト物理ページとホスト物理ページの対応情報を持っていないので正しいページ番号をドライバに与えることができません。 そこで、物理メモリとPCIデバイスの間にMMUのような装置を置きアドレス変換を行う方法が考え出されました。 このような装置をIOMMUと呼びます。 DMA転送時にアドレス変換を行うことで、パススルーデバイスが正しいページへデータを書き込めるようになります(図1)。