飢餓が広がる米国

２０１３年１１月１１日 田中 宇 １１月１日から、米政府の貧困救済策（食料配給券制度）であるフードスタンプ（補助栄養支援事業、ＳＮＡＰ）の予算を削減した。削減は、フードスタンプの予算総額７６４億ドルのうち７％弱にあたる５０億ドルで、比率として大したことない。４人世帯で１カ月６００ドルの配給券をもらっていた家族は、ひと月３６ドルの減額でしかない。しかし米国では近年、実質的な失業者の急増が続き、フードスタンプの利用者が、リーマン危機直後の０８年の３千万人から、今は５千万人弱まで増えた。フードスタンプに頼る人が増える中、減額で足りなくなった食料をほかで補おうとする人が、民間の貧困救済所（食糧配給所）に早朝から長蛇の列をなす事態になっている。 （Food banks brace for wave of hungry masses as federal food stamp cuts kick in

[skicco]

“米国の共和党系マスコミは、フードスタンプを受給した人が現金に替えたり酒を買ったりする「不正」を報じたがる。”

[suzu_hiro_8823]

『フードスタンプ事業を縮小させようと画策する米国の共和党系マスコミは、フードスタンプを受給した人が現金に替えたり酒を買ったりする「不正」を報じたがる』ん？どこかで聞いたような話ですなぁ…(続

[kisato_mii]

“１１月１日のフードスタンプの減額は「飢餓の崖」（ハンガークリフ）と呼ばれている”

[matsuokahajime]

肥満大国が飢餓と言っても、色々間違っているとしか思えない。まあ暴動で崩壊しそうな国ではあるけれど。

[maturi]

クリフハンガー（ハンガー違いです）

[facebooook]

１１月１日のフードスタンプの減額は「飢餓の崖」（ハンガークリフ）

[zukasamaya]

大きな政府では国の事業で非効率にやって末端にカネを行きわたらせてたのを、小さな政府で民間が効率的にやって株主が利益を得る。その搾取するパイを増やせということだろうな。その方向性の結果が現在のアメリカ。

[RabbitBit]

日本の未来を見てしまった。政府は予算削減を目指し、生活保護バッシングを始める。経済発展しても利益は労働者ではなく投資家に向かう。そして、貧困層は増加するが、政府のトリックにより隠ぺいされる。

[setagayatagayase]

飢餓が広がる米国