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【書評】中島らも『心が雨漏りする日には』は猛毒が仕込まれている
中島らも先生は、一貫して強靭な自意識を保ちつつ、ドラッグや酒に対峙することができた稀有な人物だと... 中島らも先生は、一貫して強靭な自意識を保ちつつ、ドラッグや酒に対峙することができた稀有な人物だと思う。 若い頃からの睡眠薬の過剰摂取に始まり、アル中、ドラッグなどの経験や、メンタル的な病を抱えての生活など、通常であればそのまま身を持ち崩してもおかしくないのに踏みとどまって、こうした精神的に病んでいる自分を客観的な視点で語れてしまう。 中島らも『心が雨宿りする日には』(青春文庫)では、こうした体験的な精神的病いの苦しみと、その一方でのドラッグの気持ちよさを並列させつつ、現実生活で苦しみを抱えながらも、それらを神の視点のように客観的に語っている点で、他のメンタル系体験記とは一線を画している。 これは、ある意味危険な本なのである。 編集者がキャッチを作ったであろう”くたばれ、うつ病!奇才・中島らもが綴った波乱万丈・奇想天外の躁うつ人生”(くたばれ、うつ病!というフレーズは、本書の最後に先生が自分
2022/05/24 リンク