単なる男尊女卑ではない ― キルギスの誘拐結婚を追った写真家林典子に聞いた「アラ・カチュー」 - TOCANA

2013年フランス世界報道写真祭「Visa pour l’Image（ビザ・プール・リマージュ）」報道写真特集部門で最高賞を受賞した気鋭のフォトジャーナリスト・林典子。社会に鋭い視線を投げかける優れた業績に対し、2011年名取洋之助写真賞、12年DAYS国際フォトジャーナリズム大賞と、今最も活躍が注目されている写真家の一人である。そんな林氏が、今月の6月に待望のファースト写真集『キルギスの誘拐結婚』（ナショナルジオグラフィック）を上梓。 現地語で「アラ・カチュー（ала качуу）」と呼ばれる誘拐結婚は、文字通り女性の合意なく強引に誘拐し、結婚を迫る風習だ。どうしてキルギスの女性はそれを受け入れてしまうのか？ 取材を通して彼女は何を感じたのだろうか？ ――写真集発売おめでとうございます。林さんがフォトグラファーになった経緯ってユニークですよね？ 林氏（以下、林） ありがとうございます。初

[EoH-GS]

どう見ても男尊女卑社会なんでは？男尊女卑社会で女が権力を振るうのは珍しくない。逆にここで言う単なる男尊女卑社会ってどこにあるのか教えてほしい気がする。

[doas1999]

そういう世界もあるんだよな。。。しかし、このカメラマンが女性であることをやたら強調し過ぎていて違和感。本人写真とか最後の質問とか。

[Louis]

前に津田沼で林典子さんのトーク＆サイン会があった時に客席にキルギス大使夫妻がいらして質疑応答の時間が盛り上がったのだけど、林さんと大使の対談記事のようなものを企画するメディアは現れないのだろうか

[KoshianX]

新しいものだとは知らなかったなあ。どちらにせよ悪習だが。

[munetak]

昔『男性が女性を合意のもとに誘拐するという形で「駆け落ち」すること、それを「アラ・カチュー」と呼んでいた』今『男性は、（略）「好きになった人と結ばれてもいいのだ」と思うように』

[mugi-yama]

こういうのとか…（悩）/このインタビュアーちょっとヘンだぞ、最後の質問とか…

[taraxacum_off]

「単なる男尊女卑ではない ― キルギスの誘拐結婚を追った写真家林典子に聞いた「アラ・カチュー」」

[ite]

真摯に対象と向き合っていることがわかる良いインタビュー。でも私は「結婚していく“その時”に幸せであるかどうか」よりも「結果として幸せになるのか」の方が重要だと思う。

[hakuoh]

興味深いというべきか、不思議だというべきか、理解に苦しむというか、なんていったもんか。。。

[wacok]

すごい人だ

[smicho]

＞20世紀になって近代化が進み、情報的に未開の地であったキルギスに新しい思想が入ってきたのが原因のようです。その思想が「自由恋愛」です

[mustelidae]

なぜ助けないでただ撮る？という批判を浴びていたのを以前見たけど、その理由はそういうことだったんだな。いろいろ難しい。

[vanbraam]

"女性が拒否すれば、男性は返さなくてはいけず、無理矢理事を進めた場合は罰せられることになっています。とはいえ、見て見ぬふりをされることすらあるのが現実";記事を読んだ限りでは普通に人権侵害としか

[ebmgsd1235]

もともと相思相愛の駆け落ちという意味の言葉（アラ・カチュー）。男尊女卑の土地に自由恋愛が実を結ぶはずもなく、車という武器が輸入されることで妄想は誘拐婚（狩り）として現実化する。それは伝統ではなく犯罪。

[akihiko810]

　現地語で「アラ・カチュー（ала качуу）」と呼ばれる誘拐結婚 ファースト写真集『キルギスの誘拐結婚』

[gnt]

おもろい。ロマンチック・ラブ・イデオロギー導入の歪みが人権侵害を起こした、というと非モテと同じ話。

[yondakakuyo]

20世紀入ってきた「自由恋愛」が魔改造。キルギスは非モテ男子だらけ？

[fragilee]

これ、良い記事だぉ。＞＞